日々のこと
山菜料理
2014年6月20日
こんにちは。スタッフの艸香です。
梅雨に入り、秋山郷の山菜採りシーズンも終わりを迎えています。
5月初旬から約1ヶ月半、スタッフは山菜採りとその下処理で大忙しでした。
山菜は斜面に多く自生しているので、一歩足を踏み外したら…
と思う場所で採ることもしばしば。
↑ もみじがさ(しどけ)という山菜を採っています。
私も今年は初めてうどを採りました!
あいにくスコップやカマを持ち合わせていなかったため、
近くに転がっていた石を使い、一心不乱に掘りました。
↑ 感極まり思わず山の中でひとり声をあげてしまったのは秘密です。
山菜は採ってから食べられるようになるまで
アク抜き、スジ取り、天日干しと、それぞれの山菜がさまざまな工程を経ています。
↑ ぜんまいは茹でで、何度もこまめに揉みながら干していきます。
そんなてまひまかけた山菜を使った5月のご夕食の一例です。
前菜はいたどりとむき茸のきんぴら、とりあしと蓮根の梅和え
木の芽(あけびの新芽)海苔和え、よもぎごま豆腐、こごみの辛子和えです。
お漬物は昨年秋に収穫した菊芋の味噌漬けです。
なかなか一般には流通しない珍しい山菜もありましたので
お客様には大変喜んでいただくことができました。
山菜採りのシーズンは残念ながら終わりますが
宿のお料理はまだまだ山菜を使った品でおもてなしいたしますので
春のパワー溢れるお料理をぜひ食べにいらしてください!
自然に心と身体にも力が湧いてくるはずです。
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